今年度もコロナ禍ではありますが、無事に芸術鑑賞会を開催することが出来ました。
今年度は日本の古典芸能である落語を鑑賞することにしました。来ていただいたのは春風亭昇也さんと笑福亭ちづ光さんです。
今回の公演で「落語とは見えないものを話し手が言葉としぐさで想像させ、見えるようにする。」という春風亭昇也さんの言葉がとても印象的でした。そばを食べるしぐさなどは、まるで本当に温かいそばを美味しそうに食べているようでした。また、各学年の代表者が1名ずつ高座に上がり、実際にそばを食べるしぐさの実演を行いました。昇也さんの教え方が上手いせいか、みんな初めてにもかかわらずとても上手でした。そして、代表者が緊張して実演した後は温かい拍手が自然にわきあがりました。こういう温かい雰囲気が蟹江中学校のよいところですね。
春風亭昇也さん、笑福亭ちづ光さん今日は素晴らしいお話をありがとうございました。
蟹江中学校では毎年、「ようこそ先輩」や「芸術鑑賞会」などを通して授業ではなかなか学べないことをみなさんに体験してもらっています。ぜひ中学校で体験したことを将来の自分の進む道に活かしてほしいと思います。