今回のテーマはLGBTQ+でした。LGBTQ+とは、「L:女性同性愛者」、「G:男性同性愛者」、「B:両性愛者」、「T:戸籍の性と認識している性が一致しない人」、「Q:規範的な性のあり方以外を包括する概念・わからないと感じる人」の4つの頭文字をとったセクシャルマイノリティの総称の一つです。また、性のあり方は①戸籍の性②性自認③性的指向④表現する性の4つを組み合わせて考えることができます。
普段、私たちは戸籍上の性だけで「男子」、「女子」などという言葉を使っています。しかし、性は本人の性自認や性的指向が大きく関係しており、こうした言葉で傷ついている人がいるかもしれません。また、今回のお話の中で特に印象的であったのが「ALLY(アライ)」という言葉です。意味は、性のあり方をはじめとする「ちがい」に対して味方でありたいと思う人のことです。自分の性に悩みのある人に対して誰もが一人ひとりの「ちがい」を認め、「ALLY(アライ)」になれるとよいですね。これからも、性に対して正しい知識を身に付け、相手を思いやる気持ちを大切にこれからの社会を築いていける人間になってください。本日はお忙しい中ありがとうございました。