例年とは異なる形での芸術鑑賞会となりました。と、書くとコロナ禍での残念なお知らせに聞こえるかもしれませんが、今回は違います!
なんと、蟹江中学校の芸術鑑賞会が、文化庁「子供のための文化芸術体験機械の創出事業」に選ばれ、例年では見ることができないステキな公演を生で見ることができました!!
来ていただいたのは、愛知県東栄町を拠点に活躍する創作和太鼓集団「志多ら」。今年で結成31年目を迎え、日本国内はもとより海外でも公演を行うプロ集団です。
60分の公演は、獅子舞あり、様々な太鼓、篠笛や尺八の演奏あり、手拍子による参加型のゲームあり、色彩豊かな演目であっという間に時間が過ぎてしまいました。
圧巻は大太鼓の演奏。力強い演奏とその響き、体の芯まで震える振動が生徒と体育館を包み、太鼓の世界を存分に味わうことができました。長時間叩き続ける演者の力強さとその筋肉に、生徒も職員もくぎ付けになっていました。
日本の伝統文化である和太鼓の演奏に触れ、古き日本のよさを再確認することができました。併せて、太鼓に打ち込む志多らの皆さんの生き様に触れ、将来に向かって進むエネルギーをもらうことができた貴重な経験となりました。